PEUGEOT中大阪ディーラーサイトを御覧の皆様こんにちは。
前回のブログにてお話させていただいておりました
"ル・マン24時間レース"ですが現地2008年6月14日-6月15日
決勝が行われました。
結果から申しますと・・・
優勝!
カーNo2 Audi Sport North America
Audi R10 TDI (381laps)
第2位!
カーNo7 Team Peugeot Total
Peugeot 908 HDi FAP (381laps)
第3位!
カーNo9 Peugeot Sport Total
Peugeot 908 HDi FAP (379laps)
第4位!
カーNo3 Audi Sport Team Joest
Audi R10 TDI (374laps)
第5位!
カーNo8 Team Peugeot Total
Peugeot 908 HDi FAP (368laps)
第6位
カーNo1 Audi Sport North America
Audi R10 TDI (367laps)
予選では1-2-3を独占、驚異的なタイムを出し圧倒的な強さを見せた
PUEGEOTでしたが、決勝では残念ながら2年連続の2位となりました。
アウディ、プジョー両メーカーのディーゼルエンジン搭載車でトップ6を占め、
AUDIは参戦9回で8回目の優勝! 敵ながら強い!
ちょっとレースを振り返ってみましょう。
2008/06/14 15:00
トップ3を独占るするカタチでスタート!
No2アウディがNo7プジョーを抜き3位に上がるも
オープニングラップ終了までに抜き返しNo8、No9、No7の
908がトップ3をキープ。R10が4位から6位を占める。
2008/06/14 17:15
トップを走行していたNo8プジョー908HDi FAPがピットイン。
ギアボックストラブルにより約20分を要してこれを修復。
トップから7周遅れでコースに復帰。
2008/06/14 17:30
No9プジョー908が大会審査委員会より黒旗提示を受ける。
参加車輌に走行中のヘッドライト点灯が義務付けられている部分にて
No9の車両が無点灯となっていたため。
チームは車輌のフロント部全体を交換。
交換作業による損失を2分程度に抑え車輌をコースに復帰させた。
2008/06/14 18:10
首位を行くNo7プジョー908はスタートから3時間経過時点にて
既に50周しており、1971年から未だに破られていない
ポルシェ917の記録(5335km)を上回るペースで走行していたが、
No7プジョー908が5回目の給油を行っている間に
No2アウディR10がトップに立つ。
2008/06/14 20:00
スタートから5時間。この時点にてトップはNo9プジョー908、
2位 No3アウディR10、3位 No7プジョー908。
2008/06/21 21:20
No8プジョー908をドライブするステファン・サラザンが
3分19秒394のラップタイムレコードを叩き出す。
2008/06/14 22:20
トップを走行するNo9プジョー908をドライブするC・クリエンが
フォードシケインにてコースアウト。
コース復帰に約3分を要し、その間にNo2アウディR10に先行を許す。
2008/06/14 24:00
No11童夢の後方を走行していた際に漏れたオイルがNo8プジョー908の
ウィンドスクリーンに付着しピットイン、清掃後コースに復帰。
2008/06/15 00:00
午後3時のスタート以来、ほとんどすべてのラップにて
トップを快走するプジョー。
ただし強敵アウディとは厳しい戦いとなっており、
給油ストップの間に数回トップ交代をしている。
R10は908程の速さはないものの、アウディ勢は
プジョーとは異なりトラブルやコースオフを起すことなく
周回を重ねている。
2008/06/15 01:10
No8プジョー908は電気系トラブルの修復のために
約7分間ピットに停止。その後レースに復帰。
2008/06/15 03:20
No8プジョー908はオーバーヒートによりピットイン。
ドライアイスを空調システムに循環させエンジン温度を下げ、
ラジエターを洗浄した後にコース復帰。
その後、No8・No9の908にも同様の対策を冷却システムに施す。
2008/06/15 05:30
No7プジョー908がピットにて給油・タイヤチェンジ・ドライバー交代を
行ってる間にNo2アウディR10がトップを奪取。
2008/06/15 08:20
No8プジョー908をドライブするP・ラミが走行中にスピン。
マシンにダメージは無く、そのままレースを続ける。
2008/06/15 10:40
No1アウディR10がフォードシケンにて
マイナーアクシデントに見舞われスローペースでコースを走行。。
2008/06/15 11:00
ゴールまで残り4時間。
レースはNo2アウディR10がトップ、2位をNo7プジョー908が
1周以内の差で追走。3位のNo9プジョー908と共にハイペースで
追い上げる。
2008/06/15 11:50
No8プジョー908がコース上で鳥とヒット。ピットイン。
2008/06/15 12:50
トップを走行中のNo2アウディR10と
No32ザイテック07S/2が
ダンロップシケインにて接触。
アウディに大きな損傷は無くそのまま走行。
2008/06/15 14:33
No3アウディR10がピットイン。ウェットタイヤから
インターミディエイトに履き替えピットアウト。
2008/06/15 15:00
ゴール! No2アウディR10 優勝!
同一周回差で、No7プジョー908 2位!
全般的に、ほぼ大きなトラブルがなかったアウディと
小さなものから大きなものまでさまざまなトラブルに見舞われたプジョー。
その中での今回の順位。
予選結果から決勝、速さでは決して負けてなかったと思いますが
レースで勝つことは簡単じゃないってことですね。
アウディ R10 TDI 優勝おめでとう!
プジョー 908 HDi FAP おしかった!(><)